DESIGNERS

デザイナー紹介

ムラタ チアキ


1959年鳥取県境港市生まれ。1982年大阪市立大学工学部応用物理学科卒業後、三洋電機株式会社デザインセンター入社。1986年ハーズ実験デザイン研究所を設立、プロダクトを中心に、グラフィック、C.I、インターフェースデザイン等広範囲なデザイン活動を行う。「行為のデザイン」というユーザー心理行動分析法による商品デザイン開発の指導、実践、「デザイン経営ストラテジー」、「デザイン資産価値概念」など、デザインの果たす役割を大きく捉えたシステムを実践している。また、元エンジニアであることから、大学や企業の先端技術のデザイン可視化をサポート、プロデュースする活動も多い。
2005年4月のミラノサローネで発表したコンソーシアム・デザイン・ブランド『METAPHYS』は、企業分野を超えてデザイン、思想、ブランド共有を図る新しいビジネスモデルとして、メディアで数多く取り上げられている。



浅野 泰弘


主にプロダクトデザインを中心に、家具、インテリア、グラフィック、パッケージ/商品企画、キャラクター開発、デザインコンサルト、展覧会会場構成など多岐にわたる。
ミラノ・ドムスアカデミー修士課程卒。
デザインコンペ他入賞歴多数。
モンゴルの遊牧民住居ゲルを事務所に持ち込み、ミーティングルームにして、宇宙の原理を拠り所にデザインしている。
2003年には、傘立て『SPLASH(スプラッシュ)』でグッドデザイン賞を受賞している。